はじめに


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2012/08/29

長旅にいってきました Part1「紀行編」





某サークルの合宿と併せて長旅に行ってきました。


8/20
ムーンライトながら号で一路、大垣を目指します。

8/21
ながらから下車後、ひたすら普通列車を乗り継いで博多駅を目指しました。

 
始めて在来線で関ケ原を超えたり、有名な末期色(真)の電車にも乗りました。

それにしてもこの日は大変でした。
新快速は冷房が壊れた車両に当たって暑苦しいし、私には影響はありませんでしたが、人身が起きてアーバンネットワークのダイヤは乱れるし、挙句山陽本線が機関車トラブルで止まり、下関へ到達することが不可能となり仕方なく新幹線ワープを用いるなど、不運な一日でした。
まぁ人身で遅れたおかげで普段は混雑する船坂峠越えが空いていて助かりました。他にも新幹線ワープの際には始めてひかりRS用の700系(7000番台)に乗ることができました。もっとも急いでいたので写真は撮れませんでしたが… 

九州島内に入ると、電車の色が華やかになり、遠くまで来たことを改めて印象付けられました…
個人的には817系の最新増備車を見ることができて良かったですね…

博多の宿に泊まって21日はお休みです!

8/22
博多から今度は今季絶賛再放送中のSolaの聖地長崎へと向かいます。
長崎本線を踏破する列車は一日数本しかないので、乗り遅れないように余裕をもって行動。予定よりかなり前の鹿児島本線の普通列車に乗りました。
鹿児島本線の普通列車に乗車中二日市駅では、快速の接続とともに、複数の特急列車(有明・あそぼーい!)に追い抜かれました。こういったいろいろなバリエーションがあるのもJR九州の特急らしいところですね。
  
鳥栖駅でかなり長い間待たされましたが、無事長崎本線の電車の席を確保できました。
しかしこの車両の席、噂の通りむっちゃ蒸れますね…

 
長崎本線の中でもローカル区間である、肥前山口~諫早に入ってからは、列車から見える有明海の情景がなかなか綺麗でした。

長崎駅ではなく、浦上駅で下車し、目指すは長崎電気軌道浦上車庫です。

 
今回は浦上車庫からここから某サークルで貸し切った路面電車に乗って、長崎電気軌道の路線を回りました。
経路は浦上車庫前~蛍茶屋駅間往復で、行きは2系統(深夜や異常時のみ運転で、本線~蛍茶屋支線)帰りは3系統(蛍茶屋支線~桜町支線~本線)でした。2系統のルートはめったに乗ることができないので、貴重な経験でした。

 
車両は元都営杉並線2000形こと、700形でした。沿線の方もめったに走らない車両が走るのでびっくりされていました。あと、なにやら車から必死に並走する車両の写真を撮ろうとしていた方もいましたが、運転中の写真撮影はきわめて危険なのでやめた方がいいでしょう。バスにあおられてましたし…

桜町支線のトンネルを抜ける都電車両というのも不思議な感じです。

浦上車庫前では幕回しもしていただきました。長崎電気軌道の皆様、このような企画に協力くださりありがとうございます。

浦上車庫前に戻ってからは、 各自自由行動ということで、私は観光Solaの聖地巡礼をかねて、長崎電軌でSolaでおなじみの石橋支線のほうに向かいました。この路線は、大浦海岸通電停を出ると単線区間となるため、色々味がある路線です。
終点の石橋電停からこれまたSolaでおなじみ?の階段を昇っていくとグラバー園方面に出向くことができます…
しかし今回はあえてそちらを用いずに、グラバースカイロードなる斜行エレベーターで上を目指します。ただ、ここだけではまだグラバー園近くまで登っていないので、スカイロードの五階にて普通のエレベーターに乗り換え、さらに山の上を目指しました。
ちなみにグラバースカイロードは道路扱いで、都市計画道路南大浦線と呼ばれるそうです。

 
山の上に到達すると、眼下に長崎の街を眺めることができます。本当に綺麗でしばらく足を止めてしまいました…

 
そんな中に長崎では有名な、Solaの病院でおなじみの海星高校が見えました。

絶景を楽しんだ後は、一度入ったことがあるグラバー園を無視し、大浦天主堂を目指しました。

 
しかし、タイミングが悪く、大浦天主堂の拝観時間が終わってしまったので中に入ることはできませんでした。残念でした。Solaゆかり場所だったし、中も見ておきたかったぁ。 

また、石橋電停から電車に乗り、今度は乗り潰し目的で一号系統に乗り、正覚寺下電停で下車しました。
電停自体は川の上にかかっていて、ちょっと不思議な感覚がしました。なお、この電停は折り返しが非常に素早く、来た電車は客を降ろしたらすぐさまエンド交換し、折り返していくので気を付けないと電車に置いて行かれます。 乗車の際は気を付けた方がいいでしょう。
正覚寺下ではしばしば写真撮影を楽しみました。4号系統の乗り換えを待っていただけなんだけどね…
300形365号車

200形212号車


 
1500形1501号車

この写真の並び順を見ればわかりますが、実は4号系統を逃してしまったので仕方なく1号系統に乗ったというのは内緒です。 一日乗車券だったので金銭的なダメージは0でしたが…


そして、再度桜町支線を味わって、長崎駅前電停で下車。

駅前にこんな分岐点があるのも長崎ならではだと思います… ここもSolaに出てる…


 
そして、いったん宿にチェックインし、飯を食ってから最後の未乗区間、赤迫方面を目指しました。
一度現地自体は通り過ぎたことがあるのですが、電車で行くのは初めてでした。

 
夜だったので周りは真っ暗でした。ここも正覚寺下と同様に電車はすぐ折り返していきます。正覚寺下で痛い目に遭った分、結構こういう折り返しにも慣れました。

 
帰りは最後もSolaっぽい雰囲気を味わいたいので端に扉のある旧型車の電車をあえて選び、長崎駅前に戻って宿で翌朝に向けて眠りました。

Part2「帰投?編」に続く

2012/06/17

八高線の酷い駅舎3連発

今日は諸事情で八高線に乗ることになったのですが。乗ってびっくり、そこには見たこともないような酷い駅舎が存在していました。

というわけでそんな可哀想な駅舎のお話です。

まず一発目
「東福生駅」:橋上駅舎?
「ポプルス」という印刷所があることで、一部界隈ではおなじみの東福生駅です。


駅舎?

これは駅舎なのでしょうか。確かに東福生駅と書いてありますが、いくらなんでもこれは駅舎には見えません。
でもこれは駅舎です。跨線橋にしか見えませんが、これはれっきとした橋上駅舎らしいのです。券売機もちゃんとあるらしいです。
周囲では普通の町が形成されている中、このなんとも言えない駅舎は異様な雰囲気を醸し出していました。
独特な構造なのでファンとしては面白いのですが、エレベーターすらないので、利用者としてはちょっと勘弁ですね。

続いて二発目
「用土駅」:永久仮設駅舎?
いわゆる八高北線区間にある、辺鄙なローカル駅ですが…

コンテナ?いえ、駅舎です 

恐ろしいことにこれが駅舎だというのです。北海道のようなほとんど誰も降りないような駅がこうならわかりますが、曲がりなりにも首都圏の駅です。乗降客もそれなりにいます。なんでこうなったのでしょうか…

この真相は次の松久駅の駅舎の話によって明かされます。

「松久駅」:○○○じゃないもん!
さっきの用土駅の隣の駅ですが…

これは…

さて、この駅舎の画像をみて、何だと思いますか?
きっと後ろの立派なログハウス風の建物が駅舎で、他は公衆トイレかなにかだと思はずです…
いえ、実は違うのです。


真の駅舎はこの公衆トイレのような駅舎(左側にあるやつです、右側は後日新設された駅トイレです。)なのです。
なぜこうなったのでしょう、不思議ですよね?
地元が予算を削って作った?それとも有名デザイナーにデザインを担当させたらこうなった?どうなのでしょうか。

いえ、なんとこれ、JRが老朽化した普通の木造駅舎を建て替えたらこうなったらしいのです。

驚くべき事実です。
 
Wikipedia - 松久駅
を見ると、後ろのログハウスが無かった時代に外から見た駅舎の画像がありますが。相当酷いデザインです。
地元の議会でも話題になったくらいだそうで、それを隠すために無理やりつくられたのが、後ろに見える駅舎の様に見えるログハウス風の建物です。しかもこれはJRが作ったものではなく、自治体がお金を出して作ったそうです。(さっきの画像の右にある本物のトイレも自治体が作ったそうです。)

実は、さっきの用土駅も建て替え計画が進んでいて、最悪このような駅舎になる可能性が出ていました。しかし、この駅舎に懲りた地元がJRに駅舎の再デザインを要求したことから、話がうやむやになりました。結果旧駅舎の取り壊しのみが行われ、新駅舎の代わりにあのみすぼらしい仮駅舎で営業しているそうです。可哀想に…

鉄道でその町に訪れる客にとっては最初に見るものである、駅舎。ある意味町のシンボルともいうべき物が酷いことになってしまうと、町全体のイメージダウンにもつながりかねません。鉄道会社はこういった部分をしっかり考慮して駅舎を作ってほしいものです。


以下オマケ

 
E233系3000番台L編成

前面行先が、今は亡き東海道御殿場線の山北行きでした…

2012/06/03

アルテシア 秋葉原店に行ってきた

6月2日に新装開店した謎の貸しレイアウト屋に行ってきました。秋葉原の「ホビーランドぽち」(いわゆる「ぞぬ」)の目の前にある、アルテシアというお店です。アルテイシア(わかる人いるかな?)ではなくアルテシアです。ちょうど始まったばかりで、とにかく未完成なのが目立ちますが、これからに期待できそうな店です。

どうやら初めての貸しレイアウト利用者だった模様。
このホワイトボードの感じも新規出店であることを感じさせます。
ちなみに200円で借りることができるレンタル車両は475系と103系、マニアックな選択です。

某荻窪のお店の所為で「貸しレイアウトのみ」を本業として新規出店するお店は失敗するという話が有名になってしまいましたが、このお店は中古模型の買い取り・販売も行う上、副業のようなので某荻窪のように資金のやりくりがつかなくなり一瞬で閉店してしまうというのはなさそうです。ちなみに最近はやりのDDFフランチャイズ店ではありません。 そのためFC料をぼられるわけじゃないというのも閉店の確率を減少させています。ただビルは貸しビルらしいので賃貸料をずっと払えるかが不安ですが、まぁ普通は大丈夫でしょう。

レイアウト全景、とにかく寂しい・・・
奥に見える発泡スチロールは工事中の山岳路線です。
今回は地上外側線を借りました。
ホーム配置が変な感じですが気にしないでおきます。

現在の貸しレイアウト部の路線の配置は地上線2本、高架線2本と、オーソドックスな配置の貸しレイアウトですが、さらにもう2線山岳路線ができる(奥に見える白色の謎の発泡スチロールがその土台です。)ようです。この山岳路線は勾配とR243の急カーブを擁すことになるようで、秋葉原ではひさびさの本格山岳路線になりそうです。レールはトミーテックのファイントラックを用いています。ただコントローラーはトミーのN-600なので、ハイパワー編成を走らせると容量が足りなくなるのが痛いですね。(一応不足した場合は大出力コントローラーを貸してくれるサービスもあります。)

レイアウトで一番密度が濃いのがここらへんになるのでしょうか・・・
それでもまだ寂しさを感じます。

珍しく自動信号機があるのが特徴です。これはなかなか他のレイアウトでは見られません・・・
こういうこだわりは評価できますね。

情景パーツは現在は信号機とプラットホーム、鉄橋、そして湖モドキがある以外は何もなく、きわめて殺風景です。しかし、ストラクチャもこれから新設予定だそうなので、あと数か月したらにぎやかになっていることでしょう。あと、自動信号機が破壊されないことを願います。これはよく破壊されるんですよね・・・

S字を駆け、高架駅の横を通過する100系スペーシア
手前にあるのは山岳路線のパーツ?です。

未完成の現在は1h/300円で走らせられますし、完成後もできる限り走行料はリーズナブルにしたいと言っていたのでとても良い貸しレイアウトになりそうです。(やんちゃな連中に汚染されないか心配ですが・・・)
さらに、関西の貸しレイアウトのように、軽食などの販売も行うそうなので、将来的にはさらに面白くなりそうです。

店員の方も、皆いい人ばかりなので、秋葉原に来たら、皆さんぜひご来店ください…

リンク
鉄道模型 販売 秋葉原 アルテシア

追記:大Typoしでかしてました。失礼いたしました。

2012/05/06

倉田佐祐理

昨日はKanonの倉田佐祐理の誕生日でした。
倉田佐祐理ちゃんはこのサイトの名前の元ネタで、Kanonで多分一番かわいいヒロインです。(残念ながらメインヒロインではありません)


そこで、こんな絵を描いてみました。即席なので構図とか凝ってなくてすみません。

また、今回Twitter上ではKanonクラスタの皆さん主催で佐祐理祭りが開催され、おおいに盛り上がりました。



おしまい・・・

2012/04/22

東京地下鉄道1000形

1000系の営業開始に合わせて、東京地下鉄道(営団)1000形を地下鉄博物館に見に行きました。

地下鉄博物館に保存されている東京地下鉄道1000形は、館内に再現された上野駅のホーム脇にたたずんでいます。
実際に近くで見てみると、新型の1000系とほぼ同じ色で、85年近い時を経てこの色を再現した技術者たちの努力には感服せざるを得ません。
また、車両側から見て左側にくっついている簡易幌も、時代を感じさせる装備です。1000系でもこれを再現してくれたらまた面白かったのですが、現代の基準では無理ですね。

ホーム上は暗い中に明るく輝く黄色い電車がたたずむという、ギャップを感じさせる環境ながら、なかなか雰囲気の良い場所です。

この側面行先表示板を見ると、1000系で採用された側面LED行先表示機を思い出します。媒体は違いますが、こういった部分も原点回帰なんでしょうね。また、屋根の上に通 風器(ガーランドベンチレータ)が乗っかっているのが目立ちます。営団1500形(非N)あたりからこれは廃され、1000系にもついてはいません。ダ ミーを設置してくれたら面白かったのですが、メンテナンスが大変なので無理でしょうね。

 
車内に入ると、木目調の金属板(ちょいと触ると金属だとすぐわかります)+間接照明というモダンなスタイリングが私たちを出迎えてくれます。ただ、間接照明は雰囲気は良いのですが暗く、現代を走る1000系と比較すると、正反対の印象を受けます。有楽町・副都心線の10000系でも採用されましたが、すぐやめてしまった(支持具を伸ばして半間接照明化)理由がわかる気がします。
それにしてもここにおいてある人形、往時の雰囲気を出すのには一役買っていますが、車内が暗いためちょっと不気味です。


こうやって比較してみると、やっぱり1000系は似ているようで全然違う車両ですね。

ついでに営団2000形の模型も見てきました。次の制作予定RSPIです・・・

そして、帰りに日本橋まで戻ったら1000系が来たので渋谷まで乗って行きましたとさ・・・(一日乗車券を使用しています。)

2012/04/13

銀座線1000系電車


二日連続で乗ったので、評価を書いておきます。

良い点
1.操舵台車は車内の静粛性向上に一役買っている。
 神田~末広町間のカーブでは、全然音がしなくなったし、上野付近の急カーブでの騒音もだいぶ低減された感じだった。おかげで車内放送が聞き取りやすくなった。

2.旅客案内設備が良くなった。
 側面行先表示機がくっついたおかげで、駅の行先・時刻表示を見なくても行先がわかるようになった。上野行きとわからずに駆け込んで、上野広小路で上野行きだと初めて知った時のなんともいえない感情を感じなくなるのはやっぱりいい。浅草駅到着番線表示はひそかに便利、まぁめったに浅草駅で下りない自分には関係ないけど・・・
マップ式からLED式を通り越して付いた液晶表示も、洗練された最新タイプになったので、親しみやすいのはありがたい。

3.座席が固くならなかった。
E233ほどは柔らかくないが、10000系のような岩盤座席ではなくなり、普通のすわり心地になった。01系と同等のすわり心地は確保されていると思う。

悪い点
1.操舵台車?自体が出す音の煩さ
駅進入時など、車外から聞いているとキュルキュル鳴ることから非常に煩い、はっきり言ってどうかと思う。第二編成以降は治っていればうれしい。

2. 先頭車に存在する機器室による座席定員の減少
これは露骨に表れている。同程度の乗車人員でも、01系以上に混んでいるように感じてしまう。



総評
総じて完成度は高いが、細かいところで粗が目立つ。でも、基本的にはいい車両であることには変わりない。黄色い外装は賛否両論だが、個人的には悪くないと思う。


粗の改善は2013年以降に製造される第二編成に期待しましょう!

無事、移転しました。

あかぼしのだらだら雑記から、無事に移転しました。

アドレスはblog2.mgclsyln.comで登録してくださっていた方はリンクの名前を「あかぼしログ」に変えてください。
それ以外の方は、リンク先も「http://blog2.mgclsyln.com」に変更してください、よろしくお願いします。

DNS設定が浸透するまでアクセスが不安定になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

それでは!