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2016/10/02

消える営団車たち

ひさびさの投稿

ここ数年で、東京メトロ民営化以前に作られた俗にいう営団車両が次々と数を減らしている。
筆頭ともいえるのはこの2形式であろう

営団01系
営団6000系
  01系、6000系ともに営団にとってエポックメイキングな車両であったが、後継車の導入が急速に進み、現在では片手で数えられるほどしか残っていない。

さらに以下の2車種も置き換えとなる予定である
営団02系(写真は支線)
営団03系
 02系、03系は01系や05系と並んで、営団時代に東京の地下鉄車両の新たなスタイリングを築き上げた車両たちであるが、こうして引退が決まると物悲しい。

営団06系(2005年撮影…画質がムチャ悪い)

さらに、06系に至っては、形式消滅に至っている。

こうして引退が進んでいくことは悲しいが、モノには寿命がある以上仕方がないことだろう。

営団9000系(原型)
営団05系前期(ワイドドア車・原型)
 さらに、上記2車種も車両こそはのこるものの更新工事が進んでおり、原型が失われることになるはずだ。

民営化から12年、東京の地下鉄90年目を来年に控え、営団の記憶は徐々に消え始めている。