2012/04/13
銀座線1000系電車
二日連続で乗ったので、評価を書いておきます。
良い点
1.操舵台車は車内の静粛性向上に一役買っている。
神田~末広町間のカーブでは、全然音がしなくなったし、上野付近の急カーブでの騒音もだいぶ低減された感じだった。おかげで車内放送が聞き取りやすくなった。
2.旅客案内設備が良くなった。
側面行先表示機がくっついたおかげで、駅の行先・時刻表示を見なくても行先がわかるようになった。上野行きとわからずに駆け込んで、上野広小路で上野行きだと初めて知った時のなんともいえない感情を感じなくなるのはやっぱりいい。浅草駅到着番線表示はひそかに便利、まぁめったに浅草駅で下りない自分には関係ないけど・・・
マップ式からLED式を通り越して付いた液晶表示も、洗練された最新タイプになったので、親しみやすいのはありがたい。
3.座席が固くならなかった。
E233ほどは柔らかくないが、10000系のような岩盤座席ではなくなり、普通のすわり心地になった。01系と同等のすわり心地は確保されていると思う。
悪い点
1.操舵台車?自体が出す音の煩さ
駅進入時など、車外から聞いているとキュルキュル鳴ることから非常に煩い、はっきり言ってどうかと思う。第二編成以降は治っていればうれしい。
2. 先頭車に存在する機器室による座席定員の減少
これは露骨に表れている。同程度の乗車人員でも、01系以上に混んでいるように感じてしまう。
総評
総じて完成度は高いが、細かいところで粗が目立つ。でも、基本的にはいい車両であることには変わりない。黄色い外装は賛否両論だが、個人的には悪くないと思う。
粗の改善は2013年以降に製造される第二編成に期待しましょう!
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